アキハバラ@DEEP 原作
文庫本が出たので、原作を読んでみました。おもしろかったです。
読んでみてわかったけど、映画って、原作にすごく忠実に作ってあったのね。違うのは、ダルマが出てこないってことと、渡会藤子@寺島しのぶがオリジナルキャラだってことくらいかな。
あのいろんなダークで重い部分ていうのは、原作そのままだったのね。で、原作は、あんまりヲタクっぽくなかった。主人公が特殊なハンディを背負ってたり、舞台がアキハバラだったり、「ヲタクの世界」を描いてたり、みたいなそれっぽい設定にはしてるけど、お話そのものはオーソドックスな冒険活劇&青春群像劇っていう感じ。映画のヲタク臭の薄さっていうのは、原作から来てるんだなってわかった。
その分、テレビドラマ版が思いっきりヲタクっぽい。原作からダークで重い部分をとっぱらって、ヲタク臭を加えたのがドラマ版て感じかな。私的には、どっちの世界も好きなんだけどね。
で、どっちの世界にも共通してるのが「仲間」とか「大きな敵に力を合わせて立ち向かう」とかっていうところ。あと、ハンディを逆に強みにしちゃうとこ、とかね。やっぱ、そういうのがツボなのよね。
映画にあんまり人が入ってないっていう話なんだけど、たぶん、ターゲットがはっきりしないからじゃないかなあって思う。キャスト萌えな人には、吃音だったり、極度の潔癖症だったりっていう特殊な設定にひいちゃうとこがあるんだろうし、ヲタク的世界を期待してる人にはキャストがカッコよすぎたり、ヲタク臭があんまりしなかったり、っていうのが違和感があるんだろうし。
役者萌えで、こういう世界がけっこう好きな私にとっては、全然おっけーだったんだけどね。
だから、ちょっともったいない気がします。映画そのものはよくできてると思うもん。キャストも、主役も脇役もいい感じだし。あっという間に終わっちゃいそうだから、早めにもう1回見に行こうっと。
以下、ネタバレ
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