見てきました。TOHOシネマズららぽーと横浜。古厩智之監督のトークショー付き。
「らら横浜映画祭」っていうのは、「横浜映画祭」の姉妹映画祭で、「TOHOシネマズららぽーと横浜」が3月に新しくできたのを記念して開催されることになったそうです。4月13~15日の三日間、オールナイトも含めて、みっちり映画を楽しもうっていうお祭りです。コンペとかはないんだけど、プログラムがけっこうおもしろいラインナップで、時間があればいろいろ見たかったっていう感じ。
で、その中の男性監督特集の中の一本が「ロボコン」。ちなみに、他は内田けんじ監督「運命じゃない人」、山下敦弘監督「リンダリンダリンダ」。女性監督特集ってのもあって、井口奈己監督「犬猫」、荻上直子監督「かもめ食堂」、西川美和監督「ゆれる」。ね、なかなかおもしろいプログラムでしょ。
で、ロボコン。DVDでは何回か見たんだけど、映画館で見たことがなかったので、大きい画面で見てみようってことで、行ってきました。でも、遠かったよ、「TOHOシネマズららぽーと横浜」。鴨居ってどこだよ?っていう感じ。けっこう余裕持って行ったはずなのに、菊名で逆方向に乗っちゃって、映画館についたのがギリギリ。だって、横浜だから、菊名から横浜方面乗ればいいって思うじゃん。って、バカですか?バカですよね。でも、ちゃんと間に合いましたから。ちょうダッシュしたけどね。
大きい画面で見るロボコン、改めてちゃんと見たけど、やっぱおもしろかったです。でっかい航一@小栗旬くん、新鮮でした。
古厩智之監督のトークショーは、上映後。けっこう長めのトークで、いろいろ興味深いお話が聞けました。
長澤まさみちゃんがロボコンの主役に決まる前に、テレビドラマにちょい役で出てるのを見ていいなあって思ってた、とか、デビュー作を撮っちゃったばっかりに、その後の長澤まさみちゃんの映画はハラハラしちゃって冷静に見れない、とか。
劇中のロボコンの実況は、実は監督自身がやってた、とか。当初はプロのアナウンサーに依頼してたんだけど、テストで監督自身が実況したのを聞いたら、映画にすごくマッチしてたので、使うことにしたそうです。
あと、最後の方で、相手方の箱の上にさらに箱を積もうとするところで、箱がひっかかって斜めになっちゃうっていうドキドキハラハラな場面があるんだけど、あれは計算されたものじゃなくて、素で斜めになっちゃって、ほんとにどうなるかわかんなかったらしいです。小栗くんはセリフがとんじゃうし、塚本くんは素でまさみちゃんに指示だしちゃうし、で、みんな必死だったそうです。あの塚本くんが「止めて」って言ったのは、アドリブっていうか、ほんとに素だったんだって。あれ、見事成功したんですが、監督がおっしゃるには、あれは奇跡みたいなものだけど、奇跡をおこそうとしておこしたわけじゃなくて、でも、それまでに、奇跡が起きるような努力をいろいろ積み重ねた結果、ああいうことが起きたんだって。
↑ここ、ちょっと言葉が正確じゃないんだけど、だいたいそんなニュアンスだったと思う。要は、がんばってれば、奇跡が起こる可能性があるってことかな。これ、すごくこころに響きました。何もないところに奇跡は起きないんだって、がんばった先にきっと何かがあるんだって、そう思いました。私もがんばろう。
他に、「さよならみどりちゃん」の話とか西島秀俊さんの話とか、いろいろ。「さよならみどりちゃん」て、男の人を好きになって、報われなくてものめりこんでズブズブになっちゃう女の子の話なんだけど、監督は最初、そういう女の子を理解できなかったんだって。でも、自分自身を省みた時に、自分も意外と女の人にズブズブになっちゃうタイプで、「なんだ、俺のことか」って思ったら、楽になった、とか。
あと、監督が西島秀俊さんに似てるっていう話が興味深かったです。あ、別に容姿がってことじゃなくて、雰囲気(?)とか、が似てるって。なんとなくわかる気がしました。っていうか、古厩監督、カッコよかったっす。
あとは次回作の話かな。次回作は、スピリッツで連載されてた「奈緒子」だそうです。主演は上野樹里ちゃん。雄介役は三浦春馬くんだって。なんか、上野樹里ちゃんが、巨人の星の明子姉ちゃんみたいに、物陰から春馬くんを見守るシーンがあるんだって。「ギャグじゃないですよ?」っておっしゃってましたけどw。
そして、トークショーが終わったあと、帰る時に偶然古厩智之監督に遭遇したので、ちょっとだけお話をさせていただきました。トークショーでは小栗くんの話があんまり出なかったので、ちょっと聞いてみたら、「小栗くんは、ほんとにいい子ですよ」だそうで。そっかー、いい子なのかー。ちょっと、、、っていうか、かなりうれしかったです。
あと、去年、渋谷のシネ・ラ・セットで「原っぱ」を見たっていう話をしたら、「あれ、意味がわかりませんよね」って。「原っぱ」って、BS-iで放送した「東京少女」っていうショートフィルム・シリーズの一つで、堀北真希ちゃんが意味もなく男装、しかもヤンキーになって、相手役の小栗旬くんと原っぱでうだうだしてるっていう話なんだけど、けっこう面白かったんだよね。確かに、あの男装は意味わかんないけどw。でも、初めに「女の子が男の子の格好をする」っていう設定ありきだったそうなんで、仕方ないんですけど。っていうか、なんですか、その設定w。
てことで、なかなか濃い一日でした。トークショーが終わって帰る時にケータイのスイッチいれたら、ガンバが負けたっていうメールが来てて凹んだっていうオチつきです。
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