仮面ライダーW 第31話 「風が呼ぶB/野獣追うべし」/第32話 「風が呼ぶB/今、輝きの中で」
お前が相棒だと思ってくれてるうちは、オレは二度と折れねーぞ。
うわー。燃えた。フィリップと翔太郎に燃えた。涙で画面が見えない系のお話でしたよ。いいなあ、フィリップと翔太郎、、、そんで、亜樹子。
前回シュラウドが翔太郎のことを「不吉な存在」って言ったのは、翔太郎がフィリップのパワーについていけなくなって、そのせいでWが危機に陥るっていうことだったのね。
フィリップは、自分のパワーについてこれなくなった翔太郎を切ろうとするけど、結局はできなかった。フィリップにとって、翔太郎は大事な存在だから。フィリップにそれを気づかせてくれたのが、「フィリップ、つまらない質問はするな」っていう照井竜の言葉と亜樹子の言葉、、、そして翔太郎自身。
「あきちゃん、彼の力ではWが維持できないのは事実だ。
君もあの弱い翔太郎を見たろ」
「弱い弱いって言うけど、それは翔太郎くんが心の優しいヤツだからでしょ。
でもそれって、アイツのいいところじゃん。
それに翔太郎くんは戦いの道具じゃないんだよ。
翔太郎くんはハーフボイルドだからこそ何かやる男なのよ」
翔太郎が優しいやつだってことは、フィリップだけじゃなく亜樹子だけじゃなく、みんな知ってる。でも、翔太郎が何か無茶するかもしれないっていうのは、フィリップだからこそわかったことで、そんな翔太郎を止めるのはフィリップしかいないわけで。
「そうだ、翔太郎がああいう顔をする時、それは決まって何か甘い考えで無茶をする時」
この言葉いいよね。深いよね。
そして、翔太郎自身も、自分にとって大事なものはフィリップなんだってことを再認識する。
「ぼうず、薄っぺらい男の人生はいてぇ。
今にでかいものを失うぞ」
「おやっさんよりでかい失くしものなんか他にあるかよ」
おやっさんよりでかい失くしものって、フィリップのことだったんだよね。
で、翔太郎とフィリップは、お互いがお互いの足りないところを補いあって、支えあっているんだってことに改めて気づく。
「完璧な人間などいない。
互いに支えあって生きていくのが人生というゲーム」
うはー。
そして翔太郎とフィリップは、今まで以上に強い絆で結ばれる、と。
「でもオレは無力だ」
「だから、Nobody's Perfectだってば。
ボクは大事なことを忘れていたんだ。
鳴海荘吉の意思を継いだWは戦闘マシンであってはならない。
強いだけWに価値はない。
君の優しさが必要だ、翔太郎。
それがもし弱さだとしても、ボクは受け入れる」
「ありがとよ、フィリップ」
「行こう、相棒」
○出たー。小沢和義さん。
10年ぶりに出所するとか、期待に応えすぎててすごい。
で、「こわもてのおじさん」て、亜樹子さん、そのまますぎます。
○会ったばっかりなのに、翔太郎が半人前だってわかっちゃう尾藤さん。
さすがです。伊達に10年もムショに入ってないっつーの。
○サムとベルとマルの話って、時代劇にありそうな話だなあ。
木枯し紋次郎とか、だいたい女の人が実はラスボスってパターンだから。
○「復讐鬼くんの登場ですか」って、井坂せんせい容赦ないなあ。
○翔太郎に「もう君には無理だ」って言った時のフィリップくんの表情が切ない
○「Wが開いたー。Wの中見えたー」by亜樹子
○「あの二人は地球を手にした。今Wは地球という無限のDBに直結している」
このイメージ、すごい。
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