仮面ライダーW

2010.10.15

仮面ライダーW 第31話 「風が呼ぶB/野獣追うべし」/第32話 「風が呼ぶB/今、輝きの中で」

お前が相棒だと思ってくれてるうちは、オレは二度と折れねーぞ。

うわー。燃えた。フィリップと翔太郎に燃えた。涙で画面が見えない系のお話でしたよ。いいなあ、フィリップと翔太郎、、、そんで、亜樹子。

前回シュラウドが翔太郎のことを「不吉な存在」って言ったのは、翔太郎がフィリップのパワーについていけなくなって、そのせいでWが危機に陥るっていうことだったのね。
フィリップは、自分のパワーについてこれなくなった翔太郎を切ろうとするけど、結局はできなかった。フィリップにとって、翔太郎は大事な存在だから。フィリップにそれを気づかせてくれたのが、「フィリップ、つまらない質問はするな」っていう照井竜の言葉と亜樹子の言葉、、、そして翔太郎自身。

「あきちゃん、彼の力ではWが維持できないのは事実だ。
 君もあの弱い翔太郎を見たろ」

「弱い弱いって言うけど、それは翔太郎くんが心の優しいヤツだからでしょ。
 でもそれって、アイツのいいところじゃん。
 それに翔太郎くんは戦いの道具じゃないんだよ。
 翔太郎くんはハーフボイルドだからこそ何かやる男なのよ」

翔太郎が優しいやつだってことは、フィリップだけじゃなく亜樹子だけじゃなく、みんな知ってる。でも、翔太郎が何か無茶するかもしれないっていうのは、フィリップだからこそわかったことで、そんな翔太郎を止めるのはフィリップしかいないわけで。

「そうだ、翔太郎がああいう顔をする時、それは決まって何か甘い考えで無茶をする時」

この言葉いいよね。深いよね。

そして、翔太郎自身も、自分にとって大事なものはフィリップなんだってことを再認識する。

「ぼうず、薄っぺらい男の人生はいてぇ。
 今にでかいものを失うぞ」


「おやっさんよりでかい失くしものなんか他にあるかよ」

おやっさんよりでかい失くしものって、フィリップのことだったんだよね。
で、翔太郎とフィリップは、お互いがお互いの足りないところを補いあって、支えあっているんだってことに改めて気づく。

「完璧な人間などいない。
 互いに支えあって生きていくのが人生というゲーム」


うはー。
そして翔太郎とフィリップは、今まで以上に強い絆で結ばれる、と。

「でもオレは無力だ」
「だから、Nobody's Perfectだってば。
 ボクは大事なことを忘れていたんだ。
 鳴海荘吉の意思を継いだWは戦闘マシンであってはならない。
 強いだけWに価値はない。
 君の優しさが必要だ、翔太郎。
 それがもし弱さだとしても、ボクは受け入れる」
「ありがとよ、フィリップ」
「行こう、相棒」

○出たー。小沢和義さん。
 10年ぶりに出所するとか、期待に応えすぎててすごい。
 で、「こわもてのおじさん」て、亜樹子さん、そのまますぎます。

○会ったばっかりなのに、翔太郎が半人前だってわかっちゃう尾藤さん。
 さすがです。伊達に10年もムショに入ってないっつーの。

○サムとベルとマルの話って、時代劇にありそうな話だなあ。
 木枯し紋次郎とか、だいたい女の人が実はラスボスってパターンだから。

○「復讐鬼くんの登場ですか」って、井坂せんせい容赦ないなあ。

○翔太郎に「もう君には無理だ」って言った時のフィリップくんの表情が切ない

○「Wが開いたー。Wの中見えたー」by亜樹子

○「あの二人は地球を手にした。今Wは地球という無限のDBに直結している」
  このイメージ、すごい。

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2010.09.02

仮面ライダーW 第29話「悪夢なH/眠り姫のユウウツ」/第30話「悪夢なH/王子様は誰だ?」

もう本放送は最終回を終え、オーズが始まるっていう時にまだやっと半分て感じですが、地道にがんばります。私はまだまだ風都にいますよw。

全体的にフザケた回でしたが、すごく大事な回でもあったのかな。いよいよシュラウドが表に出てきたってことと、翔太郎とフィリップの絆の再確認できたってこと。
あと、フィリップにとって翔太郎が「不吉な存在」だってこと。これはどういうことなんだろうか。お互いにどんな状態だったとしても、翔太郎とフィリップは深いところで繋がっていて、その絆はゆるぎないものだと思うんだよね。今回みたいにフィリップが瀕死の状態にあっても、翔太郎はちゃんとフィリップを感じることができたわけだし。

 フィリップ、オレの声が聞こえるか?
 あいつの意識を感じた。アイツは死んじゃいない、生きてる。

「不吉な存在」って言葉はそれこそ不吉だけど、でも、大丈夫だって思ってますよ。

 お前、あの鳥といっしょにどこで何してたんだ。

 今はまだ言えない。
 でも、これだけは言える。僕のパートナーは翔太郎、君一人だ。

 今さら何言ってんだお前。

それにしても、「あの男とは別れなさい」って、母親が若い娘に言うセリフだと思うんだけど、、、。はっ、そっか。シュラウドさんは、フィリップと翔太郎の関係が「禁断の愛」だって思ってるってことなのかしら?「不吉な存在」って、そういうこと?きゃー。
・・・って、朝の子供番組でさすがにそれはないかw。

 もうあの男とは別れなさい。
 そうしないと、大変なことになる。

 僕は行く。相棒がピンチなんだ。

○時代劇仕立てにしてくるとは。。。
 しかも、ご丁寧に福本清三さんまで登場させるなんてっ。
 東映恐るべし。

○「風の左平次」、ちゃんと見たいです。DVD化してくださいです。

○ハードボイルドな岡っ引きw。

○「こんなところで仮面ライダーがお昼寝とは、なかなかシュールな光景ですね」
 って、言ってる井坂の方がよっぽどシュールだと思います。

○「寝言は寝てから言え」、、、って、寝てるし。

○「あなたはもしかして運命の王子様?」
 「いや、違う。オレはこの街を愛する探偵だ」

○「お前の夢には二度と入らない」
 ってドーパントに言われる翔太郎w。

○時代劇パートの翔太郎、フィリップ、照井、亜樹子がどことなく「仕事人」ぽい件。

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2010.07.22

仮面ライダーW 第27話「Dが見ていた/透明マジカルレディ」/第28話「Dが見ていた/決死のツインマキシマム」

いやー、燃えた。
照井が家族の復讐に囚われている自分を乗り越えて、翔太郎たちと本当の仲間になるっていう話に加えて、翔太郎とフィリップが強い絆で結ばれてるってことを再認識させてくれた話だった。

とんがったとこがなくなってきて翔太郎たちの仲間になったと思ってた照井だったけど、家族の本当の仇を知ってしまったことで「出会ったころの竜くんに戻っちゃった」By亜樹子。でも、戻ったって言っても、過去の照井と今の照井は違うんだよね。何が違うって、翔太郎たちと知り合って、そんで翔太郎やフィリップや亜樹子を見ていて大切なことは何かってことがわかったってことが違ってる。
正義とは、みたいな大げさなことじゃなくて、仲間とか、友情とか、困ってる人をほっとけない、とか、そういうこと。翔太郎やフィリップにとって、仮面ライダーっていうのは困ってる人を見たら助ける、とか、仲間を大事にするとか、信じるとかそういうところから始まってるんだってこと。
だから、「彼女もマジシャンのはしくれ、そしてオレも仮面ライダーのはしくれだからな」っていう言葉が自然に照井の口から出てきたんだと思う。

そしてそれは、フィリップの「君にとって仮面ライダーとはなんなんだ」っていう問いへの答え。

「これは翔太郎からおそわった。殴られた後、仲直りの儀式さ」
「左も粋なことを知ってるな

で、今度こそ、照井が翔太郎&フィリップ、亜樹子と本当の仲間になったんだよね。
そんな照井の変化を、翔太郎が照井に言った言葉を照井自身に言わせることで気づかせるって、面白かった。

「死んでもかまわん、だと?
 思ってんのはお前だけだ。少しは周りを見ろ。
 心配してるヤツらがいるだろ」

今回、めずらしくフィリップが怒って、照井を殴るとこまでいったのは意外だったけど、フィリップにとって、翔太郎がそれだけ大事な存在なんだってことだよね。

今回、ひとつ気になることが。。。それは、フィリップに危険が及んだとき、園咲家のパパがさりげなく助けに来たこと。

「なぜ、あいつが僕たちを助ける?」

やっぱ、フィリップは園咲家の人間なのね。・・・ま、放送はもう42話くらいまでいってるので、世間はもうその辺のことは知ってるんだろうけど。。。でも、まだ言わないでね。

ま、たとえそうだとしても、フィリップと翔太郎の絆にはなんら影響を及ぼすものじゃないと思ってるけどね。多少葛藤するとしても、ね。

何度も言うけど、翔太郎とフィリップの関係はいいよねえ。
翔太郎は相変わらずバカだけど、困ってる人を見たらそれがドーパントでもほっとけないし、仲間が危ない時は、わが身を省みずに助けるし。フィリップはそんな翔太郎を信頼してるし好きだし。

「照井がああなった今こそ、君には慎重さが必要だ」
「わかってる、無茶はしねーよ、相棒

○「ガイアメモリ駆け込み寺」w

○ぶつかってケンカする男女
 これって、少女マンガ的恋の始まりのステレオパターンではないですか。
 って、リリィさん、「私のハードが逮捕されちゃいました、えへっ」って。軽っ・・・。

「ありがとう。ちょっと怖いけどカッコいい刑事さん(はぁと)」byリリィ

○とっさに変身して亜樹子を守る翔太郎、カッコよかった、、、けど、フィリップはどーしたんですか。
 あの短い間で会話してたのけ?

○井坂せんせーって、深紅郎っていう名前だったんだ。なんか、時代劇のヒーローっぽい。
 てか、井坂せんせー、相変わらずエロいです。

○井坂せんせー、よく食う。
 って、いっぱいメモリ使ってるから、おなかへるんだ。。。。

○「ガイアメモリの真実を極めたい」by井坂せんせー
 へー。

○冴子さん、ガウンのサイズが合わないって、、、それ、霧彦さんのガウンじゃん。
 「ごめんなさい、前の主人の・・・」って。
 冴子さんだら、もう霧彦さんのことはどうでもいいの?
 かわいそうな霧彦さん(涙
 ガウンの「KIRIHIKO」っていう文字が切ないっす。

○冴子さん、一人で無茶しないで、とか、すっかりせんせーのことが好きになっちゃったのね。
 冴子さんは、強い男が好きなんでしょうか。
 霧彦さんて、最終的にはやさしくていい人だったからなあ、、、だから冴子さんに殺されちゃったのね。

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2010.05.17

仮面ライダーW 第23話「唇にLを/シンガーソングライダー」/第24話「唇にLを/嘘つきはお前だ」

「半人前でもいいじゃん」

おもしろかったー。お笑いなんだか切ないんだかよくわかんないけど。
自分に才能がないことに気がつかない、、、っていうか自分に才能がないなんて思いたくないっていうのすごく痛いよね。

才能がない自分と向き合いたくないから、才能があるっていう人の言葉を簡単に信じちゃう。才能がない自分と向き合わないやつが悪いのか、才能がないことを知ってるのに「才能がある」って持ちあげるやつが悪いのか、、、。

どっちにせよ、自分と向き合ってまず自分自身を知ることが大事で、挫折して初めてわかることもある、そして、あきらめなければ夢は必ずかなう、とか、そんな感じかな。

「ぼくはどうすれば、、、」

「自分で決めろ。男の仕事の8割は決断だ。あとはおまけみたいなもんだ
 ・・・おれの人生の師匠の教えだ」

それにしても、ゆきほさん、「今日始めて気がついた、、、これってラブソングだったのね」って、おせーよ。ファンなんだからちゃんと聞きなさいよ。ま、そんだけひどい歌だったってことねw。

っていうか、「あの子は信じられないくらい才能がないんだから」っていくらなんでもひどいと思うw。

○「二人で一人の仮面シンガー」、「謎のBOYSデュオ」って、ちょっと萌え。

○すこんぶにだまされる照井。。。

○「あのバカ、妙にほっとけねーんだよ。センスねーくせにカッコばっかつけやがって」
 「その言葉、言ってて自分にささんないの?」
 ・・・鋭い。

○「ライアー」て、懐かしい言葉。
 仮面ライダーライアは、エイからきてるけど、ダブルミーニングで「嘘つき」の意味もあるっていう説もあったよね。手塚海之が見たのは城戸真司の未来だったのに、次に消えるライダーは自分だって嘘をついたから。。。懐かしいっす。

○言葉の針を刺して相手をだます、、、っていうの、おもしろいなあ。

○冴子さんの新しい男って、お医者さんなのか。
 っていうか、「裏の診察はこれからでしょ」とか、「君の体を見せてくれ、そのつもりで来たんだろ」とか、日曜朝の子供番組のセリフじゃないと思う。。。

○「あの人は今までの男たちとはまるで違う」って霧彦さんの立場は(泣)?

○「何が悲しくて男同士で砂浜でおっかけっこしてるんだ」w

○フィリップくんの女装、かわいい。
 フィリップくんと若菜姫は血がつながってるんじゃないのかな。
 だから女装してもかわいいし、ちゃんと若菜姫に見える、、、っていうのは、穿ちすぎでしょうか。

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2010.04.12

仮面ライダーW 第21話「還ってきたT/女には向かないメロディ」/第22話「還ってきたT/死なない男」

ジャスミン登場。
九条綾がドーパントっていうのは、割とすぐわかったよね。フィリップくんが彼女の脚の怪我に気がついたのもそうだけど、やっぱ木下あゆみたんだからなあ。
#でも、彼氏の復讐するなら、ドーパントにならなくても怨み屋本舗に頼めばいいと思うの。っていうか、自分じゃん。

だけど、復讐はいけないって認めたふりして、「風都に復讐する」なんて言い出すとは思わなかった。冴子に「取引しましょう」とか言っても、ガイアメモリを配っている黒幕を倒すためだって思ってたんだけどなあ。ふっ。私もまだまだ甘いなあ。ハーフボイルドだわ。

それにしても、女子三人の対決は、なかなかカッコよくてゾクゾクしました。
#関係ないけど、あの冴子さんの会社って、幕張にあるNTTのビルだよね。

で、ガイアメモリって、怖いのね。

ガイアメモリの強力な毒素は怒りや悲しみといったマイナス感情と反応し、
使用した人間を暴走させる。
心まで完全な化け物に変貌させてしまうのよ。

てことは、つまり、ガイアメモリを配っている園咲家の目的はなんなの?
単なるお金儲けなはずはないし。うむー。

今回、九条綾の悲しい物語の中で、今まで添え物的存在だった真倉俊(中川くん、D-BOYSなのにw)がけっこう活躍したよね。ま、活躍ではないかもだけどw。
九条綾の気持ちはわかりつつ、復讐はよくない、裁きは法に委ねるべきだって言ったのは、ちょっと見直した。でも、綾を怒らせちゃったけどねw。

正論は時として暴論より人を怒らせるbyフィリップくん

そして、綾を信じようとしている翔太郎に、「ハーフボイルド」って言うフィリップくん。「僕たちには彼女を止める責任がある」って。ハーフボイルドな翔太郎は、まだまだ甘いんだよね。でも、フィリップの言葉に素直に「照井より先に綾さんを探し出す」って答える翔太郎と、そんな翔太郎を見てニヤっとするフィリップくん、いいんだよなあ。ま、結局、もう一回騙されちゃうわけだけどね、翔太郎は。だけど、そんな翔太郎が大好きです。

○Wのメモリの持ち主って、誰なんでしょうか。
 っていうか、あの女の人は誰なんだっつの。

○犯人の告白は崖の上で行われる、、、二時間ドラマの鉄則ですね。

○「このタイミングで出なかったら絶交だ」byフィリップくん
 翔太郎、よかったね、出れて。

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2010.04.05

仮面ライダーW 第19話「Iが止まらない/奴の名はアクセル」/第20話「Iが止まらない/仮面ライダーの流儀」

それがお前のビギンズナイト

アクセル登場。
もっとWチームと対立していくのかと思ったけど、案外あっさり仲間っぽくなったね。ま、まだまだほんとの仲間っていう感じにはならないんだろうけど。でも、最後、照井竜が事務所の一員みたいな顔してコーヒー淹れてんのには笑った。

その照井竜だけど、「仮面ライダーアクセル」なのはいいとして、あの「シュラウド」とかいう人は何者?園咲家とは別に、ガイアメモリとかライダーシステムを開発してる勢力があるんだろうか。

そして園咲家って言えば、若菜姫は今まで甘やかされてたってことなのね。本当の意味で園咲家がやってることに加担してるわけじゃなかったんだ。若菜姫は基本「優しい女の子」みたいだから、これから苦しむのかな。なんか、かわいそう。ま、お姉さんにはお姉さんの苦しみがあるんだと思うけどさ。

翔太郎は相変わらず「ハーフボイルド」だけど、風都を想う心とか、依頼人のために一生懸命になるところとか、すごくいいなあ。そんで、それを全部わかってるフィリップ君がまたいいんだよな。

そうはいかない。野良犬にもプライドがあるんでね。
あなたが街を泣かす人間なら、噛み付くしかない。

最初は翔太郎のことを「甘ったるくて耐えられん」って言ってた照井竜だけど、そんな翔太郎、、、っていうか、翔太郎とフィリップのコンビの「熱さ」に打たれちゃったんだと思う。全てを凍らせてしまうドーパントに大切なものを奪われたせいで自分の心も凍っちゃったみたいになってた照井竜の心を、Wチームの「熱さ」がとかしたっていうか。

あんた、仮面ライダーになるんじゃないのか。
罪を憎んでも人は憎まない、この風都の人々が仮面ライダーに望んでるのは、そういう心だ。

○「左の方を連れて行くぞ」byアクセル
 「左の方」っていう言い方がおかしい。

○アクセルがオートバイになるの、ちょっとカッコ悪いかもw

○「絶望がお前のゴールだ」っていうのがアクセルの決めセリフなのね。

○お母さん、大沢逸美だったのか。最初わかんなかった。今は昔。。。

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2010.03.01

仮面ライダーW 第17話「さらばNよ/メモリキッズ」/第18話「Fの残光/友は風と共に」

運命のいたずら、この偶然の出会いは、決して忘れられない別れの始まりだった。

霧彦さんが。。。
霧彦さん、今までずっと情けない感じのお婿さんだったのに、先週冴子さんに褒められたのは、死亡フラグがたってたからだったのね。

霧彦さん、なんだかんだ言っていいヤツだった。ま、裏があるようなキャラじゃないとは思ってたけど。ガイアメモリもほんとに人の役に立つと思って売ってたんだ。そんで、冴子のこともほんとに好きだったんだね。それにひきかえ、冴子さんは、霧彦さんのことを単なる実験台としか考えてなかったんだ。。。

まあ、こういう場合、えてして女より男の方が単純で浅かったりするもんだよね。霧彦さん、甘かったのね。でも、そんな霧彦さん、好きです。

なぜ止めた


あれが目に入っちまって
言ったよな、お前もこの街を愛してるって
もしそれが本当なら、子供たちにもうあんな涙を流させんな

今回、霧彦さんが翔太郎たちのサポートするところ、燃えました。思えば、翔太郎と霧彦さんの関係もなんかよかったよね。

君がぼくらのサポートを。どういう風の吹き回しだ

言っただろ、私もこの街を愛していると

サンキュー、助かったぜ。今回ばかりは僕たちだけでは無理だった

まさか君らに礼を言われる日が来るとはな

霧彦さんが死んじゃった後の翔太郎とフィリップくんの会話、よかった。フィリップくんは、全部を見てるわけじゃなくても、翔太郎と霧彦さんの間にあったことを感じていて、翔太郎の気持ちをすごくよくわかってるんだよね。

すごく大切なもの、たくされちゃったみたいだね

ああ

やっぱ、Wっておもしろい。燃えます。

俺が依頼された事件は終わった。でも、この街を愛した人間がまた一人消えた。

そして、園咲家、っていうか、ミュージアムこわい。

気をつけろ
ミュージアムという組織は君らが想像してる以上に底知れない闇を抱えている

でも、こわいって言っても、実はお父さんと冴子さんだけなんだよね。若菜姫はもともと普通の優しい女の子みたいだし。フィリップくんに出会って、以前の優しさを取り戻しつつあるみたいだし。

そんで、フィリップくん=ライトが園咲家にとってどういう存在なのか、気になるなあ。フィリップくんの、そして相棒である翔太郎の運命が心配です。

○霧彦さんが退場して、、、新キャラ登場ですか。刑事なのね。
 引っ掻き回す役割なんでしょうか。

○風都くんて、、、霧彦さんがデザインしたのかー。自慢げな霧彦さん、かわいい。

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2010.01.26

仮面ライダーW 第15話「Fの残光/強盗ライダー」/第16話「Fの残光/相棒をとりもどせ」

どうしよう。冴子が「ヤバい」って言ってたけど、私もヤバいって思った。ヤバい、燃えた。翔太郎とフィリップくん、いいコンビだよね。あ、もちろん、そこに亜樹子もいれて。

フィリップくんが恐れていた第七のメモリを翔太郎のために使ったとき、フィリップくんは翔太郎が自分の「恐怖」を取り除いてくれるって、自分を見つけにきてくれるって信じてたんだよねそして、翔太郎はそれにこたえた。

「信じてたよ、翔太郎。見つけてくれると」
「あったり前だろ、オレたちは何だ?」
「そうだね、僕たちは、、、」

二人で一人の仮面ライダーだ

って、二人で変身するとこ、超カッコよかった。

「絶交でもなんでもしたまえ。させないけどね」
「フィリップ、まさかファングを。おい、何か策はあるんだろうな」
「対策なんか、動いてからたてればいい。
 僕も君や麻生冬美のように理屈でなく動くことにした。
 地獄の底まで悪魔と相乗りしてくれ、翔太郎」

ビギンズナイトで、フィリップくんが組織から翔太郎といっしょに逃げるときに言った「悪魔と相乗りする覚悟はあるか」っていう言葉が、今ここで生かされたっていう感じ。

仮面ライダーWって、映画とちゃんとつながってるとこがいいんだよね。今回でドラマと映画の二つに分かれた道筋が完全にひとつになって、ここからまた新しい物語がはじまるっていう感じになってる。

今回、依頼人が「ツインローズ」っていう怪盗だったわけだけど、このツインローズのことを描きつつ、同時にフィリップくん&翔太郎のことを重ねてたのはうまいと思った。

キーワードは、「相棒」「二人で一人」そして「理屈じゃなく動く」。

「無謀なことはやめたまえ。無意味な危険をなぜおかす?」
「理由なんてない。相棒だからだよ。あたしたちは二人で一人だったんだ」

お姉ちゃんがフィリップくんのことを「あなたは運命の子。あなたを手にした人間がこの地球の勝者」って言ってたのは、フィリップくんが「星の本棚」を持っていて、「知識の暴走特急」で、ガイアメモリの開発者だからってことだよね。

最初、フィリップくんは自分が開発したものが他に及ぼす影響のことなんか考えてなかった。その上、ビギンズナイトで翔太郎がフィリップくんを見つけた時、知識はあっても自分のことは何も覚えていなかった。冴子さんが「どうせいらない記憶はまた消える」って言ってたように、フィリップくんは自分が開発したガイアメモリのせいで何度も何度も記憶が消えていって、その結果、フィリップくんは、知識だけを追い求める寂しい男の子になってしまった、と。

でも、フィリップくんは、おやっさんと翔太郎と出会って、変わった。おやっさんと翔太郎との出会いおかげでちゃんとした血の通った人間になることができた。だからこそ、第七のメモリを使うことを恐れなかったし、使いこなすことができたんだって思う。

ビギンズナイトでおやっさんがフィリップくんと翔太郎にそれぞれ言った言葉がすごく印象に残ってる。

フィリップくんには、今まで自分自身で何も決断しなかったことを、翔太郎には、自分の勝手な判断で行動して依頼人を危険な目にあわせたことを指摘した。そんな二人が一緒に生きることを選び、お互いにお互いの足りないところを補いあって、今は最高の相棒、「二人で一人の仮面ライダー」になった、と。

「僕は物じゃない」
「私を誰だと思ってるの?」
「あなたが誰だかはわからない。その冷たい目で敵と判断するには十分だ」
「生意気に育ったわね。まあ、いいわ。どうせいらない記憶はまた消える」

フィリップくんて、ずっと園咲家の人間かと思ってたんだけど、もしかしてちがうのかしら。子供のとき、どっかから拉致られてきたんだろうか。冴子さんは、フィリップくんの才能さえあればよくて、人間としてどうかなんてどうでもいいんだよね。いくら冴子さんでも、自分の弟のことをそんな風に思えるんだろうか。ま、冴子さんならあり得るかもだけど。

フィリップは新しい力を得た。でも、1年間姿を現さなかったファングが現れたのはあまりいいこととは思えない。恐ろしい何かが起こる前兆なのか。

ううう、恐ろしい何かが起こる前兆なの?この先が怖い、、、けど、楽しみで仕方ないです。

○翔太郎を剣の上につるしておいて、つるしてるロープの端を亜樹子に持たせるとか、それこそ「ステキな趣味だこと」だわ。
倉田、ひでー。っていうか、子供番組でここまでやっていいんでしょうかw。
でも、その場面での翔太郎と亜樹子のやりとり、泣かせてくれたわ。

「亜樹子、もういい。それ、放せ。ありがとな。オレ、お前に会えてよかった」
「言うな、そういうこと。それ、死ぬ人のセリフだから」

「僕にも意地というものがあってね。訓練を重ねていた。君のために」
 
霧彦さん、いじらしいわ。

○アバレッド、太ったなあ。

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2010.01.10

仮面ライダーW 第13話「レディオでQ/狙われたプリンセス」/第14話「レディオでQ/生中継大パニック」

映画の公開にあわせて、フィリップくんの謎の部分にいよいよ踏み込んできたっていう感じ。フィリップくんがなんで若菜姫にひかれるのか、、、若菜姫の手に触れた時に感じた感触はなんなのか。

劇場版と併せて考えると、やっぱりフィリップくんは若菜姫の弟ってことになるよね。ただ、どうしてフィリップくんに昔の記憶がないのか、どうしてガイアメモリとかライダーシステムの開発に携わってたのかっていう謎はあるけど。そんで、最大の謎が、誰がおやっさんにフィリップくんを助けるように依頼したのかってことだけど。

もし、記憶が戻ったら、フィリップくんはどうするんだろう。翔太郎と園咲家の板ばさみになっちゃうよね。まあ、翔太郎とフィリップくんの絆はちょっとやそっとのことじゃ揺らがないって思ってますけど。劇場版で語られた二人がWになるきっかけの出来事はもちろんだけど、その後二人ですごしてきた時間があるんだから。
ただ、フィリップくんも翔太郎も苦しむだろうな。そう考えると、フィリップくんがすべてを思い出した時のことがこわいです。

でも、フィリップくんが昔のことを思い出す前に、若菜姫がガイアメモリを自在に使いこなしてドーパントになってるっていうことを先にわかってしまうのかな。っていうか、フィリップくんはもうそのことに気がついてるかもしれないんだよね。だから、せっかく会う約束をしたのに「やっぱりこのままでいませんか」と言ったわけで。うーん、なんか、この先の展開を考えると切ないっす。

○若菜姫のデビュー曲の振り付けをマネする翔太郎とフィリップくんがかわいい。。。

○「依頼がなくても探偵は自ら危険な事件に飛び込む場合がある。それは、か弱き乙女に災いが降りかかった時だ」
 ま、実際はちっともか弱くなんかないわけですがw

○若菜姫のスクラップするフィリップくんw

○口では「心配してる」と言いながら、若菜姫にやっかいなことがおきてることがうれしくてたまんない風な霧彦さんw

○ケンカするのにいちいちドーパントになる園咲姉妹。園咲家ってこわい。

○「ドキドキした。こんな気持ち初めての体験だ」
 フィリップくん。。。

○「探偵の助手さんです」w

○若菜姫、粉々になっても再生してたけど、あれはどういうことなんだろう。
 お姉ちゃんが「大丈夫、この子は死なないから」って言ってたけど。
 若菜姫、もしかして人間体ではないのかしら

○何気に今までの依頼人が出てきる。おもしろいなあ。

○お姉ちゃんの女子高生時代。言っちゃなんだけど、女子高生には見えませんです。
 なんか、女子高生プレイ的な感じにしか見えませんがw

○「とても優しい声でした。それが本当のあなたです」

○フィリップくんが息苦しいのは、若菜姫に恋してるとかではなく、辛い過去を思い出しそうになるから?

○「ありがとう、仮面ライダー」「今のはグっときたぜ」
 私もグっときたぜ。

○「ある人に気づかされたの。自分らしく生きてればそれでいいんだって」
 若菜姫って、裏表あるけど、弟=フィリップくん?が言うように、ほんとうは優しい子なんだろうか。
 でも、園咲家では、その優しさが邪魔になるような気がします。若菜姫も苦しむことになるんだろうか。

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2009.12.24

仮面ライダーW 第11話「復習のV/感染車」/第12話「復習のV/怨念獣」

翔太郎の探偵としての覚悟みたいなものが垣間見えた回でした。依頼人は、探偵にとって絶対的な存在で、守らなければならないもので、それはおやっさんの遺言でもある、と。でも、今回の依頼人はは最低なヤツ。それでも、翔太郎は依頼人のことを守ろうとするんだよね。

たとえ人間のクズでもこの街の人間だ。
殺させるワケにはいかねーんだよ。
それに、復讐なんかで康平の悲しみは消えやしない。

翔太郎はそんな最低な依頼人を守った上で、康平や幸のことも助けようとする。フィリップが言うように、ハーフボイルドだけど、翔太郎らしい解決の仕方。

ハーフボイルド。
とても不合理だけど、君らしい答えだ

劇場版を見たからかもしれないけど、翔太郎とフィリップのコンビがすごくいい感じになってきてると思う。お互いにお互いのことをよくわかっていて、自分に足りないものを補いあってるっていうか。お互いにすごく信頼しあってるっていうか。

劇場版、また見たくなってきたよ。

○バカっていうヤツがバカなんだっ、、、って子供か。

○「取調べでカツ丼」ネタ、最近「行列48時間」でも「東京DOGS」でも見た。
 それぞれちょっと捻ってあって面白かったw

○「ガイアメモリの想定外の特性」
 幸さんみたいに、精神だけが抜け出してドーパントになれるってことを指してるんだよね。
 冴子さんは、使えないようなこと言ってたけど、けっこういいと思うんだけどなあ。

○「ドーパントを構成するのはウイルスだ」
 ・・・そうだったのかー。でも、「ガイアメモリ」っていうくらいだから、ウイルスつっても、コンピュータ・ウイルス的なものなんだろうか。そうだとすると、精神がドーパントになるっていうのも納得がいくんだよなあ。

○冴子って呼び捨てにしたのにスルーされる霧彦さん(涙

○フィリップの本棚は、フィリップの精神世界ってことなんだよね。
 そこに、他の人を呼び出したりできるのね。でも、誰でも呼び出せるっていうわけでもなさそうなんだけど。。。幸さんみたいな状態だったから呼べた、とか?

○それを言うなら「オレたち」だ
 うう、フィリップくん・・・。

○「お前を殴ったのはオレの拳じゃない、幸さんの心だ」

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