わたしを離さないで #4
やっぱり恭子たちはクローンなんだね。生殖機能を持たないように遺伝子操作されて作られた人間。真美が「複製された」って言っていたから、どこかにオリジナルの存在がいるってことだよね。それって、マダムが泣いてたことと関係があるのかな。もしかして、恭子か友彦のどちらかがマダムの亡くなった子供のクローンだったりして。マダムが突然現れた恭子を見て驚いたのも、ゴキブリを見たからじゃなく、幽霊を見たと思ったから、とか。
今回も、好きな男の子には彼女がいるから寂しくて、優しくしてくれる先輩とつい結ばれる、とか少女マンガにありそうなシチュエーションだった、、、。
ヒロイン失格と同じ、、、でも、こうも違うのか、と^^;
だけど、日常の中でちょいちょい友彦と恭子の心がふれあうところがあって、ちょっとほっとする。って思ってたら、次回は2人でどこかへ出かけて、恭子は友彦に好きだって言うのね。なんかよかった、、、とはならないのかなあ。とりあえず、オリジナルが誰か、わかるのかな。
それにしても、友彦@春馬くんが恭子を想う気持ちが、言葉じゃなくて表情やちょっとした行動で如実に表されていて、言葉にするより切ない感じが伝わってきた。いろいろ歪んでるけど、恋愛ドラマなんだなあ、と。
今回、真美が暮らしてる他のコテージの様子や、恭子たちのような存在を支援する団体があるっていうのがわかったけど、なんか嘘くさいというか偽善の匂いがするんだよなあ。支援団体の幹部が実は提供というシステムを作った人物と関係があったりしてね。
あと、このドラマの世界では、思ってたより「提供」という行為が日常的にある世界なんだなあって思った。いろんな意味で。
真美たちのコテージでは、みんな当たり前のようにタバコ吸ってたけど、そうすると臓器が少なからず劣化するから、タバコは「提供」することに対する反抗の意思なのかな、ある意味。学苑でタバコが悪の象徴みたいに言われてたのは、そういう側面があるからなのかなって思った。
このドラマ、視聴率は芳しくないみたいだけど、私は好き。しかも、だんだん面白く感じてる。視聴率があんまり伸びないのは題材が一般受けしないからなんだと思うけど、もったいないな、と思います。
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