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2016年2月

2016.02.27

怪盗山猫 #5、#6

サクラのお父さんを殺した犯人、もう少し引っ張るかと思ったけど、あっさり解決。前の週に初めて出て来たキャラが犯人て、意外と軽い扱いだったね。山猫が犯人では絶対ないと思ってたけど。

そして、勝村は仲間に助けられて涙流しちゃうような人間。こんなピュアな勝村がまさか、と思わせておいてカメレオンて言うのはあり得るとおもうんだよね。あの涙は別に嘘ではなく本物の涙だと思う。なので、カメレオンていうのは勝村のもう一つの人格とかで、いつものように山猫にいいように使われて誰かに痛めつけられてる時に、もう一つの人格が出て来るとかさ。で、最終的には山猫がカメレオンと対決して、勝村の中のカメレオンの人格を殺して勝村の人格を解放する、とかね。
サイコパスな成宮くんも見たいけど、なんかピュアな勝村もかわいく思えてきて、このまま最後までピュアなまま行ってほしいような気にもなってきたのよね。勝手だけど^^;

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2016.02.12

わたしを離さないで #4

やっぱり恭子たちはクローンなんだね。生殖機能を持たないように遺伝子操作されて作られた人間。真美が「複製された」って言っていたから、どこかにオリジナルの存在がいるってことだよね。それって、マダムが泣いてたことと関係があるのかな。もしかして、恭子か友彦のどちらかがマダムの亡くなった子供のクローンだったりして。マダムが突然現れた恭子を見て驚いたのも、ゴキブリを見たからじゃなく、幽霊を見たと思ったから、とか。
 
今回も、好きな男の子には彼女がいるから寂しくて、優しくしてくれる先輩とつい結ばれる、とか少女マンガにありそうなシチュエーションだった、、、。
ヒロイン失格と同じ、、、でも、こうも違うのか、と^^;
だけど、日常の中でちょいちょい友彦と恭子の心がふれあうところがあって、ちょっとほっとする。って思ってたら、次回は2人でどこかへ出かけて、恭子は友彦に好きだって言うのね。なんかよかった、、、とはならないのかなあ。とりあえず、オリジナルが誰か、わかるのかな。

それにしても、友彦@春馬くんが恭子を想う気持ちが、言葉じゃなくて表情やちょっとした行動で如実に表されていて、言葉にするより切ない感じが伝わってきた。いろいろ歪んでるけど、恋愛ドラマなんだなあ、と。

今回、真美が暮らしてる他のコテージの様子や、恭子たちのような存在を支援する団体があるっていうのがわかったけど、なんか嘘くさいというか偽善の匂いがするんだよなあ。支援団体の幹部が実は提供というシステムを作った人物と関係があったりしてね。
あと、このドラマの世界では、思ってたより「提供」という行為が日常的にある世界なんだなあって思った。いろんな意味で。
真美たちのコテージでは、みんな当たり前のようにタバコ吸ってたけど、そうすると臓器が少なからず劣化するから、タバコは「提供」することに対する反抗の意思なのかな、ある意味。学苑でタバコが悪の象徴みたいに言われてたのは、そういう側面があるからなのかなって思った。

このドラマ、視聴率は芳しくないみたいだけど、私は好き。しかも、だんだん面白く感じてる。視聴率があんまり伸びないのは題材が一般受けしないからなんだと思うけど、もったいないな、と思います。

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怪盗山猫 #4

わー、キター。カメレオンと呼ばれる「消し屋」。しかもサイコパス!これって勝村=成宮くんなんじゃないの?「カメレオン」なんだから、どんなキャラにもなるっていうことだよね。だったら今の勝村みたいな誠実ですぐ騙されちゃうようなキャラも装うキャラとしてはありってことだよね。てか、もしかして二重人格的なこともあり得るかも?誠実なキャラも、消し屋としてのキャラもどっちもほんとの勝村、みたいな。
すっかりカメレオン=勝村って思ってますけど、やっぱり、ただの弄られキャラのために成宮寛貴という俳優をキャスティングするわけないもんね。うんうん。
今回(ってか、もしかしたら知ってて仲間にしたのかもしれないけど) 、山猫の中に勝村への疑念が生じたような描写があったので、勝村がカメレオンじゃないとしても、山猫と勝村の何かしらの衝突があるってことだよね。楽しみ!!

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怪盗山猫 #2、#3

成宮くんが山猫に騙されてひどい目にあうのは毎回のお約束なのね。騙される成宮くんはかわいいけど、だからってまだまだ黒幕説は捨ててませんw。


佐々木蔵之介さんが山猫の仲間だったっていうのはびっくり。銭形警部みたいにずっと山猫を追いかける存在なのかと思ってた。
この関本と山猫、藤堂(さくらのお父さんも?)がユウキテンメイという謎の人物とどういうつながりで、どう対峙するのかっていうのがこのドラマの縦軸になって語られていくことになるのね。そこで成宮くんがどういう立ち位置なのか、最後までただの弄られキャラで終わるのか、それともユウキテンメイ側の人間だったりするのか、興味深いです。

3話ゲストの加藤諒くん、よかった!加藤諒くん、いいキャラしてるよね。1話で死んじゃうのはもったいない。
加藤諒くん、ちょっと前にフジの深夜にやってたEXILEの番組の冒頭で踊ってたけど、カッコ可愛かったです。5歳からダンスやってるそうな。
加藤諒くん、ここのところすごくフィーチャーされてるのはなんとなくうれしいです。

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2016.02.05

わたしを離さないで #2、#3

1話から恵美子先生が靴に執着してたり、2話でいなくなった子供たちの死の象徴として血だらけの靴が使われてたり、靴には何か特別な意味があると思ってたけど、発信機ですか。逃げることを想定してのことなのか、全ての「提供者」を管理するためなのか。

そして、真美は、その事を知っていた、と。真美は、自分たちが普通の人間ではなく、しかも、普通の人間からしたらゴキブリのような得体の知れない生き物であることも知ってた。あの学苑で純粋培養された子供にとっては、到底知り得ない事実だと思うんだけど、真美はどうして知ってるの?もしかして、「外の世界」と繋がってたりするのかな。
2話3話で、恭子たちがいる学苑の立ち位置とか、卒業したらどうなるのかとか、逃げ出そうとしたらどうなるかってことがわかってきた。逃げ出そうとした子供は「子供に対する提供者」にされてしまう、逃げ出そうなどと考えずに無事に過ごしたら、提供までに数年の猶予が与えられる、と。それは、恭子たちの学苑の生徒が従順だから与えられている特権だと、、、てことは、他にも似たような施設があるってことだよね。
このドラマって、この辺のことを単に説明するんじゃなくて、ちゃんとしたエピソードと絡めて語ってるよね。森下さんの物語の作り方って、すごいなって改めて思った。
そして、友彦と恭子と美和の関係。ちょっとしたすれ違いで自分の好きな男の子が自分の友だちと付き合うことになり、ほんとは好きなのに(両想いなのに)、つい「なんとも思ってない」とか言っちゃうって、少女マンガとかラブコメとかににありがちなシチュエーション。でも、「提供者であること」が絡むとこんなにも重苦しくなるのかと思ってしまいましたw。
これから、自分の好きな男の子が他の女の子とつき合ってるのを日常として受け入れて暮らさなければならないという恭子にとっては地獄のような日々が始まるわけだけど、そこに何かしらの救いはあるんだろうか。
それにしても、友彦の春馬くん。子役の友彦が演じた細かなクセをものの見事に再現してて、しかも、大人用に微妙にアレンジしてて、、、。やっぱ、春馬くんはできる子。

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