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2014.03.20

僕のいた時間 #11

「じゃあ、生きているだけの状態で僕が僕であり続けるにはどうしたらいいんだろうか。
そうなった時に、僕をささえてくれるのは、それまで生きた時間、「僕のいた時間」なんじゃないか。
僕は覚悟を決めました。生きていく覚悟です」

きれいにまとめたなあっていう感じ。
「僕のいた時間」っていうタイトルが↑そういう意味だったんだなあっていうか、拓人の講演で出てくるとは思わなかった。うまい使い方だったよね。

拓人は人工呼吸器をつけて恵と、ささえてくれる家族や友人と共に生きる覚悟を決めた。
そのことを拓人の講演という形で所信表明をしたわけだよね。

拓人の15分弱の講演(長回しで撮ったのかどうかわからないけど)で拓人の「生きる覚悟」を話すことがこれまでの拓人の人生を語ることであり、同時にこのドラマ自体を語ることでもある、と。そして、3年後に埋めたボトルを掘り出してメッセージを読む、という行為を通じて、拓人と恵がどういう3年をすごしたのかを伝える、と。うまいまとめ方だなあって思った。
拓人と恵の3年が映像じゃなくて写真だったのもなんかよかった。
#拓人と恵はちゃんと結婚できたんだね。

全体として、大変美しい最終回だったという印象。
どっちかっていうと、実質の最終回は先週で、今回は「エピローグ」っていう感じだけど。

最終回の春馬くん、意識して話し方を変えてたよね。
少しずつ自由に話せなくなってるところも、うまく変化させてたっていうか。
あと、最終形の拓人は、もう話すことも感情を表に出すこともできなくなってて、見るからに切ないんだけど、それでも拓人の想いはちゃんと伝わってきた。かつ、そんな春馬くんが、大変美しかったです。

思えばこのドラマの春馬くんは、チャラい適当な学生から、悩める社会人、難病の青年と、いろんな拓人を演じていて、今までにない演技の振り幅だったけど、ちゃんとこなしてたなあと思う。すごいよねえ。

そして、最終回も相変わらず安定のかわいさの陸ちゃんでした。
バイト仲間がキョウリュウ好きと知った時のあの喜びよう&早口でどの恐竜のどの骨が好きかを語る陸ちゃん、拓人の講演の時、始まるまでの時間を「あと15秒」とか、正確にはかっている陸ちゃん、彼女とのデート(!)の時、割り勘にするかどうかをいちいち拓人にメールで聞いてくる陸ちゃん。
陸ちゃんレベルのキョウリュウ好きがそうそう世の中にいるのかっていうのはおいといて、、、陸ちゃん、よかったね友だちができて。

○拓人が人口呼吸器をつけるって言った時の先生のリアクションがかわいかった。
 吹越さん演じる谷本先生はいつも自然体で、ああいうお医者さんに診てもらいたいなあって思った。

○繁先輩、最後にはいい人になってて、ちゃんと「拓人側の人物」として描かれててよかった。
 拓人に、「つっかえんなよ」とかって、ちゃんと「先輩として」話してたのが些細なことだけどうれしかった。

○拓人の講演を聞きながら泣いてる守ちゃん&お父さんがちょうかわいかった。

○恵のお母さんが拓人の講演前に自分のことのように緊張してたのが、うれしかった。
 ちゃんと認めてくれたんだなあって。

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