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2013.03.08

脳男

面白かった。ちょっとエグいところはあったけど。
何より、主役の「感情の欠落した人間」である鈴木一郎を演じる生田斗真くんがよかったです。

鈴木一郎は、ほんとにロボットのような、感情の動きの感じられない表情で淡々と恐ろしいことを実行していくのね。でも、全く変化しない表情でも、背景にある生い立ちの哀しさとか、鷲谷真梨子に対する想いみたいなものが十分に伝わってきたんだよね。
そして、そんな能面のような表情の鈴木一郎だからこそ、ラストの微笑みが衝撃的だった。斗真くん、やっぱすごいね。
私は、どちらかというとイケパラの中津みたいなキャラクターを演じている斗真くんの方が好きなんだけど、この鈴木一郎は特別。

自ら悪を裁くっていうことの是非はともかく、この鈴木一郎は、やたらカッコいい。
感情のない人間なのに、、、ロボットみたいに人を殺すのに。
なんで、こんなにカッコいいのか、、、それは生田斗真くんそのものがカッコいいっていうのもあるんだろうけど、仮面ライダー的なカッコよさがあるんだと思う。
だって、パーフェクトな頭脳と肉体を持ち、自ら信じる正義のために悪と闘う男だよ?
背景にある哀しい生い立ちも、感情が欠落しているっていう事も、鈴木一郎のカッコよさを際立たせてるし。
これって、シリーズ物にできるんじゃない?なんて、映画を見ながら考えてましたw。

猟奇的な連続殺人ていうので、最近見たストロベリーナイトを連想したんだけど、二つの映画は全く別物だった。
ストロベリーナイトは警察の物語なのに対して、脳男はミステリー仕立てのファンタジー。
脳男では、護送中に犯人に逃げられたり、真犯人の片割れが簡単に殺されちゃったり、爆弾で一般人が殺されまくったりするんだけど、ストロベリーナイトでそんなことが起こったら幹部総辞職くらいじゃすまなそうだもんw。
両方の映画にキーパーソンとして染谷将太くんが出ているっていうのが、興味深かった。
しかも、最後に似たような方法で殺されるっていうねw。

原作では犯人の緑川は男性みたいだけど、映画では若い女子二人組。
演じてるのは二階堂ふみちゃんと大田莉奈ちゃん。
ふみちゃん、こういう役をやると得体の知れないモンスターな感じになるよね。
指輪をはめたいでは普通のかわいい女の子だったけど。
ただ、いくら頭脳明晰なモンスターでも、あれだけの爆弾、いつのまに作って仕掛けたんだよっていうのはちょっと気になりましたけどw。

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