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2012.06.16

愛と誠

見てきました。新宿バルト9。舞台挨拶つき。
おもしろかったです。でも、ヘンな映画w。つくづく三池監督って、ヘンだなあって思いました。
三池さん自身も舞台挨拶の時に、(上映後の舞台挨拶なので)お客さんになんか投げられても大丈夫なようにヘルメットをかぶっていこうかと思ってたって言ってたくらいw。

ま、見終わって冷静に考えてみるに、「愛と誠」を今映画化するんだったら、こういうのは「あり」だなと思います。原作をそのまま映画化しても「現代」には全くそぐわないから。原作の世界観が現代ではあり得ないから、ある意味ファンタジーなんだよね。ファンタジーなら、歌って踊ってっていうのがあっても全然問題ないもんね。誰が映画化しようと思ったのか知らないけど、監督に三池さんをもってきたのは大正解だと思う。

トンデモ映画なんだけど意外に原作を忠実に再現していて、最後にはじんわりとこころに響いてくる、そんな映画でした。原作を読んでる人も読んでない人も、70年代80年代に青春時代をすごした人もそうでない人も、一見の価値あり、、、だと思う。でも、見て失敗したと思っても、怒らないでねw。

映画では、主要キャストそれぞれにテーマ曲があって、本人が歌うんですが、改めて、70年代の歌謡曲ってパワーがあるなあって思いました。特に「あの素晴らしい愛をもう一度」とか「また逢う日まで」とかって、じっくり聞くとやっぱ名作だなあって思う。たとえどんな状況で歌われたとしてもねw。

以下ネタバレ。

○キャストって、男子チームが30歳以上なのに(伊原さんなんてほとんど50歳なのに「17歳」の設定よ)、女子チームは年相応なんだよね。
これ、どういう理由かはわかんないけど男子も女子も若手だと、単なるお笑いになっちゃう気がする。重さがなくなるっていうか。
ま、だからと言って伊原さんの17歳(!)はやりすぎだと思うけどw。

○高原由紀はもうちょっと大人っぽい美人って感じなんだけどなあ。
(昔の映画だと、若かりしころの多岐川裕美さん)
いとちゃんだとギャルすぎて。
だから、大野いとちゃんがキャスティングされたのはてっきりバーターだと思ってたのに、本人曰く「オーディション」だったんだって。
オーディションてことは、あのキャラは三池さんの狙いってことよね。ちょっと意外。
伊原さんとのギャップ萌えを狙ったのかな(まさか)。

○岩清水くんの名セリフは「君のためなら死ねる」だけど、今回の映画では「眼鏡は顔の一部です」だなw。工さん、ノリノリで演じてました。

○原作は読んでるんだけど、最後どうなって終わったか記憶にないのよね。
誠が刺されたのはぼんやりと記憶にあるんだけど。
で、ネットで調べてみたら、刺された相手やシチュエーションは違うけど、やっぱ刺されてたのね。刺された身体で愛に会いにいくっていうところもいっしょだった。

ちなみに、主要キャストのテーマ曲は、以下の通り。

大賀誠
「激しい恋」作詞:安井かずみ、作曲:馬飼野康二

早乙女愛
「あの素晴らしい愛をもう一度」作詞:北山修、作曲:加藤和彦

岩清水弘
「空に太陽がある限り」作詞:浜口庫之助、作曲:浜口庫之助

ガムコ
「また逢う日まで」作詞:阿久悠、作曲:筒美京平

高原由紀
「圭子の夢は夜ひらく」作詞:石坂まさを、作曲:曽根幸明

太賀トヨ
「酒と泪と男と女」作詞:河島英五、作曲:河島英五

座王権太
「狼少年ケン」作詞:月岡 貞夫、作曲:小林亜星

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 今回の映画化は原作好きの者にとっては喜ばしいかぎりです。
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・ 梶原一騎ファンサイト『一騎に読め!』 http://www.myagent.ne.jp/~bonkura/

投稿: 『愛と誠』愛好家 | 2012.06.28 23:53

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