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2009.10.31

風が強く吹いている

見てきました。丸の内ピカデリー。舞台挨拶つき。
原作も読んだし、舞台も見た。思い入れのある、大好きなお話です。おもしろいのはわかってる。問題は、どう映画にするかっていうところだと思ってました。
で、見た感想は、、、原作好きからすると不満なところはあるけど、すごくよかったです。映画として、おもしろかった。やっぱ、駅伝のシーンは、映像に優るものはないよなあ、と、思いました。何よりよかったのは、カケル役の林遣都くんの走りね。フォームがほんときれい。走る姿はカケルそのもので、ほんとに天才ランナーって感じがした。走る姿勢がよくて、ストライドが大きく力強くて、飛んでるよう。筋肉のつき方もランナーって感じだったし。最初、カケルが林遣都くんて聞いて、いまいちイメージじゃないって思ったんだよね。カケルって天才だけど、やんちゃでケンカっ早い自然児ってイメージだけど、林遣都くんのイメージは「いい子」だったから。でも、走る姿を見て、考えが変わりました。それくらい説得力のある走りだったの。林遣都くんの走りだけでも、このお話を映画にした価値はあると思う。


ハイジは、私にとっては最初に見た黄川田くんのハイジが刷り込まれてるけど、小出くんのハイジもよかったです。ROOKIESでもそうだけど、みんなの世話を焼くような役回りって、小出くんに合ってるよね。
ROOKISっていえば、この映画、ニコガクメンバーが三人も出てるのね。
そのニコガクメンバーのニャーこと五十嵐くんがライバル校の榊役ででてましたけど、、、ランナーって言うには若干ぷにぷにしすぎだと思いましたw


駅伝メンバーの10人はこの映画のために相当走りこんだそうで、確かに、それぞれちゃんと「走って」ました。舞台挨拶の時、神童役の橋本淳くんが言ってたけど、撮影中、ほんとの競技者のように思った瞬間があったんだって。襷を渡すとき、スタッフとかエキストラがいるのに、全然目に入らなくて、リアルで襷を渡してるような気がしたって。そういう風に思えるくらい走ってたってことだよねぇ。あと、監督が、キャストに走って疲れた演技をしてほしくなくて、何キロも走らせていい感じに疲れた頃を見計らって撮影したとか言ってました。………。

ここからは、ネタバレなのでたたみます。


舞台版は、ほぼ忠実に原作を再現してたけど、映画版は、かなりはしょってます。最初の方、青竹の住人がマジで箱根を目指すことを決意するまでは、けっこういろいろあったと思うけど、その辺はわりとあっさりクリアしてます。やっぱ、どうしても箱根駅伝がメインだから、そこを丁寧にやってると時間が足りなくなっちゃうもんね。限られた時間の中で、どこをクライマックスにもってくるかって言ったら、箱根なわけで、そこは仕方ないと思います。

ただ、どうしても納得がいかないのは、ハイジとカケルの出会い。ハイジが万引きして逃げてるカケルの走りに魅せられるところがなかった。映画の冒頭で二人は既に出会っていて、ハイジはカケルの走りを知ってた。万引きして逃げてるって設定がまずかったのかなあ?だったら、他にいくらでもあると思うんだけど。痴漢にまちがわれそうになったとかさ。ハイジがカケルを見つけて、それで夢だった箱根駅伝をめざそうと決意するワケで、そこがある意味肝だと思うので、ちょっと残念でした。

あとは概ね満足なんですけど。

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