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2009.01.22

ケータイ捜査官7 第37話 「ケイタとタツロー」

何もしていない。君を見ていた。

うわーん、なんて切なくて、なんていいお話だったんだろう。
ケイタとタツロー、窪田正孝くんと佐野和真くん。この二人だからこそ、の話だったなあ。やっぱ、この二人はすごいです。「ケータイ捜査官7」、ずっと見てて、よかった。

そして、セブンさんかわいい。ゼロワンさんカッコいい。
間明さん、怪しい。そんで素敵。

今回、今までで一番リピートした。で、毎回切なくなって泣きそうになって、、、っていうか、泣いた。うえーん。

すれちがうケイタとタツローのこころ。二人とも、お互いを親友だと思っているのに、何かがひっかかって、素直になれない。そんなケイタをおろおろと見つめるセブンと、なんとかしてあげようとするゼロワン。
ゼロワンさんは、ただただカッコいいし、セブンさんのかわいいことと言ったら。もう反則っす。ケイタのことを心配しているのに、どうしてあげることもできないセブンさん。でも、じっと家で待っていることもできない。かといって、自分を携行しないことをアンカーに通報するわけでもない。だから、ひたすらケイタの後をついていくなんて。ただ、ケイタを見守るだけなんて。そんなセブンさんからは、ケイタを思う気持ちが痛いほど伝わってきましたよ。

そして、このセリフですよ。
君を見ていた
きゃー。バディっていうか、ともだちっていうか、もはや恋人同士だわ。

で、タツロー。
ケイタは自分の「親友」だと思っていたのに、自分を離れて、自分の知らないところでいきいきと「変って」しまっている。アンカーのことを自分に話してくれないことで「裏切られたような」気持ちになってしまう。タツローは、ケイタを引っ張っていく存在だって言ってたけど、きっと二人は似たもの同士だったんだろうなって思う。
1人になってしまったタツローは、自分がケイタを引っ張っていたはずなのに、実は自分もケイタに引っ張られてたってことに気がついたんだと思う。もうケイタは近くにいなくて、自分は1人なんだって。引っ張る相手も、引っ張られる相手もいないって。「糸の切れた凧」みたいにね。

ケイタはケイタで、タツローのことを思いつつも、自分にはアンカーがあり、「仕事の道具」ではない「バディ」のセブンがいる。どっちを選ぶとかどっちを好きとか、そういうことじゃなくて、セブンもタツローもケイタにとって大切な「ともだち」。でも、アンカーの仕事をするには、タツローと前と同じ関係ではいられない。そんな気持ちを素直に言えばいいのに、うまく自分の気持ちを伝えられない。そんな自分に、イライラしてる。苦しんでる。

そんな悩める三人のこころをちゃんと結びつけてくれたのが、ゼロワンさんだなんて。
ゼロワンがタツローのこころを受信した後でどういう風に説明したのかは描かれてなかったけど、想像するとちょっとおかしいよね。ゼロワンさん、自分が何やったか、話したんだろうか。
でも、ゼロワンさんと話した後のタツローが、ケイタについて言ったことを考えると、ゼロワンさん、ケイタのこと、相当誉めてるよねw

変ったようで、かわってないのかもな、お前。
変ったとこもあるけど、網島ケイタってヤツの、根っこの部分は、変ってないのかも。
ぼーっとしてるときもあるけどさ、やるときはやるって感じもあっただろ


ケイタは、アンカーの仕事が好きで、セブンのことを大切なバディだってことに改めて気がついた、と。で、御堂の好きなフレーズのように、「何かを始めようとしたら、捨てなきゃいけないものがある」から、アンカーの仕事を「始める」ために、タツローとの関係を捨てたわけだ。
でも、ケイタとタツローは、やっぱり親友で、バディで、お互いに大切な存在なんだよね。それがわかってるから、タツローもあえて吹っ切るようにケイタを突き放し、ケイタもセブンさんのことを「オレのバディ」って言ったんだと思う。前と同じではいられないし、別れ別れになっちゃうけど、こころとこころはちゃんと繋がってるから。

道具じゃない、バディ。オレの相棒。

バディか。昔はオレがお前のバディだったのにな。
なんてね。


ごめん

でも、タツロー、切ないよ。ほんとはいつまでもケイタといっしょにいたいって、自分もケイタの「バディ」でいたいっていう気持ちがあるのに、その気持ちをおさえて「いいよ、もう」って言う。すごく寂しいんだけど、ケイタのために、笑うんだよ。
ここの場面、もう、涙がとまんなかったです。佐野くんの表情がすごくいいんだよね。ちょっと傷ついてるけど、前向きで、友だち想いで、でも寂しくてっていう。

そして、タツローがケイタに「がんばれよ」って言って、ケイタが去っていくタツローに、「がんばる」って言う。それは、同時に自分自身にも「がんばる」って言ってる。タツローとの今までの関係を断ち切って、その上でアンカーの仕事をやっていこうっていう決意があらわれた「がんばる」だった。セブンといっしょに、ね。

あのさ、ありがとな、タツロー。
オレ、この仕事好きなんだ。
初めはやらなきゃだったけど、いまはやっていたいと思う。

がんばれよ。

うん。がんばる。

別れのシーン、美しかったなあ。そんで、何度も言うけど、ほんと切ないです。
ケイタとタツローは、別れ別れになってもずっとともだちだってわかってるけど、今までの二人の関係はもう終わったわけで、いっしょに遠くに行くとか、ウルトラマンごっこするとか、そういうのは終わり。
これって、つまり、「子供の時間」は終わったってことなのかもしれない。ケイタとタツローが少し大人になったってことで、、、、だから、余計切ないんだ、きっと。
ケイタとタツローが再会した時、シュワッチとかやってたのは、「子供の時間が終わって大人になる」ってことを強調するためだったのかもね。

いろいろ

○間明さん
 電話で話してた相手は、誰?
 相手の目線がアンカーの中だったから、アンカーの誰か、なんだよね。ずっといっけいさんかと思ってたんだけど、違うような気もしてきた。 一番怪しげなのは黄川田くんだけど、怪しすぎて逆に違う気がする。 でも、もし黄川田くんだったら、本郷猛と一文字隼人がラスボスってことになるのよね。わははは。

 間明さん、シックにタートルとか着ちゃって、、、とてもカッコいいです。

○赤ちゃんをあやすセブンさん
 観覧車にへばりついてるセブンさん
 ベビーカーにへばりついてるセブンさん
 かわいすぎて、何も言えません

○「悪いんだけどさ、今日は1人にしてくれ」って言ったケイタが、セブンさんをぽんぽんて叩くの、すごい。
 ケイタは今は1人にしておいてほしいけど、ちゃんとセブンさんのことを思ってるんだってすごくよくわかるシーンだった。

○学校さぼるの初めてっていう御堂。親に学校から連絡くるのかなあ、とか、言わせるのって、細かいとこまで考えてるよね。

○ケイタが御堂にタツローのことを話すとこ、画面は無言の二人に、会話がかぶるっていう演出、おもしろいです。

○昔のケイタとタツロー、じゃれてるとこ、かわいいっす。

○人間ならこういう場合、「こわい」っていうんだ
 桐原さん、大人だ。たこやき食ってるけど。

○御堂に、小説のネタにしていい?って言われてケイタが言った「どっちでもいい」っていう言葉は、「空気くん」だった時とは違うんだよね。同じ言葉だけど、違う。
 なんか、ケイタがすごく大人に見えた。カッコよかった。
 っていうか、窪田くんは、ヘタレの演技してなければイケメンさんだもんね。

○「いまだからいうけどさ、お前の方が、おれより女子に人気あったんだぜ、あのころ」
 そうなんだ。御堂もそうだけど、ほっとけないっていうか、母性本能くずぐられるのかね。
 でも、タツローだって、十分かわいいと思うわ。

○ケイタから電話がきてあわてるセブンさん!

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コメント

とても分かりやすく感じていたことを文章にして頂きありがとうございました。
読んでいて思わず涙ぐんでしまいました。
最高に良かったですshine
佐野君のファンで初めてケータイ7を見たのですが、この2話だけでも充実したドラマで感動してしまいました。
有難うございました!

投稿: rintan | 2009.01.30 18:11

rintanさん

こんにちは。はじめまして。
ケータイ捜査官7、とてもおもしろいです。
中でも「ケイタとタツロー」は、傑作です。好きな順で並べたら、ベスト5には入るかな?
rintanさん、佐野君のファンなんですね。
佐野君、いいですよね。私も好きです。
タツローが出てくるとしたら、誰が演じるんだろうって考えてて、佐野君だって聞いた時は、すごくうれしかったです。
窪田くんもそうですが、二人とも若いけどすごくうまいですよね。
また、二人の共演を見たいです。
読んでいただいて、ありがとうございました^^

投稿: 沖野 | 2009.01.31 04:43

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