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2008.08.22

ケータイ捜査官7 第18話

現実なんて、捨てようがないはずなのにな。
どんなに背を向けようが、そこで待ってるのも、また現実だ。

18話は、17話に引き続き、監督:鶴田法男の回。脚本は高木登さんという、映画「予言」のコンビだそうです。ちなみに、17話の脚本の金子二郎さんは、金子修介監督の弟さんらしいです。

夏らしく、ホラーの回。17話もホラーっちゃホラーだけど、しみじみした話だった。それに対して、この18話は、、、えれー恐かったんですけど。何これ。導入部分から、まちがいなく子供番組じゃないですこれ。えーん、恐いよう。夜中に1人でトイレ行けないぢゃん。

あの誰もいなのに、どっからボールがぽーんぽーんって転がってくるって、最高に恐いです。昔、「チェンジリング」っていう「取りかえ子」がモチーフの映画を見たことがあるんだけど、この中に、誰もいない階段の上から小さいボールが落ちてくるっていうシーンがあって、シーン自体は静かで、特に何が起きるっていうわけでもないのに、えらい恐かった記憶があります。このボールのシーンも恐かったです。

で、「つづく」なのかと思ったら、これで終わりらしい。え、結局、何がどうなったのか、よくわかんなかった。あのURLを踏むと接続されるサイトの映像は、あのアパートから発信されたものだっていうのはわかったけど、行方不明になった人たちは、どこへ行ってしまったの?背後に「グリエラへの道」を書いた来宮貴志っていう人がいるってことは確かなんだよね。その人によって、どこかへ連れ去られたのか、自殺しちゃったのか、それとも「グリエラ」へ行ってしまったのか、、、ぼかした終わり方で、なんかどっかにしこりが残ったみたいな感じがしてます。そのある種の「気持ち悪さ」も込みのお話なのかな。
それにしても、間明蔵人といい来宮貴志といい、ヘンな名前。

全体的に、雰囲気が「回路」とか「リング」とかそんな感じ。鶴田監督のサイトで、監督が「『回路』のパクリと批判を受けるかも知れませんが、現実社会をシニカルに見つめながらも、人間に対してはわずかながらの希望を残していく高木登の脚本は秀逸で、多少の批判には負けない作品になっていると思います。」ってコメントしてます。
私は、パクリとまでは思わないけどなあ。確かに「回路」っぽい感じはするけど。っていうか、パクリとかいう以前に、恐かったです。
だって、窪田くんの「恐がってる」演技が秀逸なんだもん。自分の背後の影に怯えるとことか、実際に目の前に恐怖の対象がいる時の表情とか、やっぱ、ただ者じゃないっす。

そして、ホラーといいつつ、ちゃんとケイタの「決意」を言わせてるところがやっぱりすごいなって思います。ケイタは、またいろんなことがめんどくさくなって、ついつい逃げたいとか言っちゃうわけだけど、そんな心の隙間に、あのメールが入り込んでくる、と。でも、いざ自分がどこかへ連れていかれるっていう段になって、ほんとは自分にも何かできる事があって、だから、この世界で生きたいんだ、っていうことを自分の中で確認するんだよね。

あんたみたいな人、救えるかもしれないって、自分にもそんな力あるって思うから。

ケイタは、いつのまにか、ちゃんとアンカーの一員として生きてるんだね。あの塾講師の女の人は、そんなケイタの決意を聞いて、連れてくのをやめたのかもしれない。

○ケイタ、律儀に御堂のケータイ小説読んであげてんのね。やっぱ優しいなあ。

○セブンの「私を投げるなと言ってあるはずだ」っていうの、ひさびさに聞いた気がする。
 でも、私もあの画像をキャプチャするのはひどいと思います、セブンさん。

○「くれぐれも、セブンの中に引きずり込まれないようにな」っていう桐原さんの言葉に、「安心しろ、バディ。私にそのような機能はない」って大まじめに答えるセブンさん、萌え。

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コメント

私窪田くんの顔見てて怖くなりましたぁぁ。
早い時間の放送でよかったです・・・。

投稿: maruko | 2008.08.22 21:04

marukoさん

こんにちは!!
ほんと、恐かったですね。
私は録画したのを夜中に見たので、ちょう恐かったです^^;

投稿: 沖野 | 2008.08.23 06:51

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