貧乏男子 ボンビーメン #7
脚本は山浦雅大さん。
なんか、おもしろかった。今までで一番好きかも。指輪のエピソードも、うまく使ってたし。
っていうかさ、このドラマって、「借金を背負った、破天荒でいいヤツな主人公が周りの人に影響を与えながらがんばる話」っていうだいたいの大枠は、一応ちゃんとしてるし、逆に局所的なところはすごくおもしろいのに、物語の脈絡っていうか、幹みたいなものがもう一つなんだよなあ。もったいないよなあ。
ただ、そこがダメなら全部ダメじゃん、てならずにけっこう見れちゃうのは、出てる人がはじけてるからなのかなって気がします。
あいつはその、あの、なんていうか、普通じゃないんです、はい、普通じゃない
けど、それでも僕は、、、僕は、、、
あいつは今、人のために背負った借金を必死で働いて返してます
しかも自分で考えた新しいビジネスで
ぼくは、あんな自由で、あんなスケールのでかいヤツに会ったことがありません
私は断言します
あいつは、最高の、そしてりっぱな、りっぱな学生さんだと
僕は、あいつに出会えたことを、心の底から誇りに思います
ただ、やっぱ違和感があるのは、1000万の借金。相当重いと思うのね、1000万て。内定取り消しとか1000万の借金を、すごく重いことのように言ってるのに、その割には、意外に軽いんだよね。返すのも、一美はけっこう簡単に減らしてるしね。まあ、金額の大きさって、この際あんまり関係なくて、「返すのが大変な借金」なことが重要なんだとは思うけど。とはいえ、あんまり大変そうな感じがしない。
きっと、お金は大事だ、とか、借金は大変だ、とかっていうことと、引田の言うように、小山一美が自由でスケールの大きな人間だっていうことのバランスに苦心してるんだって気がするんだよね。
で、中途半端になっちゃってる、って感じなのかなあ。
第1話を見た時に書いたんだけど、このドラマは、「主人公の小山一美の成長物語ではなくて、小山一美の周りの人たちが、小山一美に触れることによって変わっていくドラマだ」ってこと、改めて思った。
話が進むにつれて、ほんとにそうなっていくよね。テルテルとチャぎーって、前からちょっとずつ一美に対する気持ちがゆらいでるなっていうのはあったけど、今回は、それがはっきりとわかった。
#おかげで、次回は、ピンチになるのね。
そして、このドラマ、一美と白石ちゃんの「バディもの」でもあると思うんだよね。そう考えると、ほかの事は「もう、どうでもいい(C)シピオン」って思えるから不思議。どんだけ一美&白石ちゃんのシーンが好きなんだ、って話だよね。
それにしても、またもや無造作に白石ちゃんを抱きしめる一美。それも、二回も。
ほんと、三浦春馬くんがうらやましいっす。
で、今回は、引田さんのことも抱きしめてたし。
ボンビーメンて、ナンシーとかすみれちゃんとかかわいい女子が出てるのに、一美が好きなのは、まず白石ちゃんで、次に引田さんなんだもんなー。
たかが5000円じゃ、ないんです
これは、引田さんともう一度会うための5000円なんです
オレ、引田さんをすごく失望させちゃいました
引田さん、おれのこと信じてくれてたのに
おれはな、お前のこと見守ってるつもりだったんだ
よくやった、お前は、りっぱな学生さんですって言ってやりたかったんだ
それ、裏切っちゃったから、ほんとに申し訳なくて
この5000円は引田さん、メガネ先輩につながってるんです
そして、極めつけは、まるで恋人のように、一美の手を掴んで走り出す白石ちゃん。ハチクロかと思いましたよ。白石ちゃん、あんたは野宮さんか。
子供の頃から大好きな、筋肉マン
彼は最終回で、一度倒した宿敵を生き返らせてこう言った
「友情は成長の遅い植物である。それが友情と言う名の花を咲かすまでは」
○今日の一美@小栗旬
道で引田さんとであったときの一美
ニコニコしてたのが寂しそうになって、無理やり元気出して笑って、引田さんに声をかけてスルーされて傷ついたような寂しいような表情になって、、、そしてまた無理して笑う
この微妙な表情の変化が、秀逸でしたよ
スーツ姿の一美くん
家元さんみたい
ひたすら眠る一美くん
白石ちゃんを抱きしめながら寝ちゃう一美くん
中途半端に腕をあげたまま寝てる一美くん←器用だ
涙の一美くん
自分を弁護してくれてる引田さんを見つめながら涙を流す一美くん
引田さんと漫才する和美くん
髪の毛もじゃもじゃしてうっとうしんだよ。もうお前は、もう、バカ
そして、今回一番ツボったのは、涙の海で溺れそうになる一美くん。
あの場面、笑ったし、泣いた。あの二人のやりとりが、すっげー、ステキだったです。
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