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2008.02.17

貧乏男子 ボンビーメン #5

オレ、今、母ちゃんの前でちゃんと笑えてないんです

今回の脚本は1話を書いた山岡真介さん。やっぱり、雰囲気がちょっと変わったよね。シニカルな感じが今までより強かったと思う。でも、けっこうおもしろかった。最後、一美が勝負に勝ちそうなところでジャマが入るのはもはやお約束だしね。
ただ、今回は一美と白石ちゃんの絡みが少なめだったのがちょっと残念。ま、最後、一美が無造作に白石ちゃんを抱きしめるところは(三浦春馬くん、いいなあ)、よかったけど。

で、今度こそっていうか満を持してっていう感じで、リアル母ちゃん登場。今までの冒頭の母ちゃん夢オチは、今回「夢じゃなかったー!」っていうのをやるための伏線(てほどでもないけど)っていうか、予告編だったのね。けっこう感心しちゃったりして^^;

そして、、、小栗@一美くんの表情がね、回を追うごとに、複雑っていうか、深いっていうか、繊細になっていってるんだよね。
白石ちゃんが待ってるところにかけつけて、「なんで追わないだよ」、って言った時の顔とか、最後「母ちゃん、ごめんな」って言った時の顔とかが、いつもの能天気な一美的いい人キャラの表情じゃなくて、一美の中にちょっと恐い顔とか、悲しそうとか、そういう微妙な感情の揺れが混ざってるっていうかね。

あと、ANNでも言ってたけど、「目が笑ってる花沢類」になってる瞬間がある。花沢類っていうより、「王子様キャラ」なんだけど。それって、思わず出ちゃうんじゃなくて、ちゃんとそうなるように計算して作ってる表情だと思うの。
で、ちょっと思ったんだけど、いつも、何があっても白石ちゃんのところにかけつける一美って、ある意味花沢類だよね。白石ちゃんがつくしで、、、迷って泣いているつくしに、「そんな顔してたらだめだろ、笑ってればいいんだよ」って言って元気づけてあげる、みたいな。思わず、ぎゅって抱きしめちゃう、みたいな。

で、一美とお兄ちゃんとのエピソードは、お母さんが言った「いつも笑っている一美がお兄ちゃんを癒した」んじゃなくて、実は「いつも笑ってるお兄ちゃんが一美を癒してた」んだっていうのがよかったなあ。
ま、どっちも本当なんだろうけど。

兄ちゃん、病気になってすっごく辛かったと思うんです、すっごく苦しかったと思うんです。
それなのに、それなのに、オレの兄ちゃん、いっつも笑顔でした。
いっつも明るくふるまってたんです。だからオレも笑顔でいられた。
で、今でもね、ふっと目をとじると、兄ちゃんの笑顔がうかんでくるんですよね。
あかりがともったみたいな感じで。
で、オレをあったかい気持ちにさせてくれるんです。
で、思ったんです。
どんなに辛くてもどんなに苦しくても、人間、笑顔に勝るものはなしって。
オレは、そう信じて生きてきちゃったんです

毎回出てくる一美の薀蓄的なモノローグ、やっぱ好き。
ある映画の中で、トム・ハンクスがこう言った。
『人生はチョコレートの箱、あけてみないとわからない』
でも、チョコを買うお金がない人間はどうすればいいのか、彼は教えてはくれない。

そして今回、一番のツボ。
山本スーザン久美子みたいな?
山岡さんて、そういう世代なのかしら。

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コメント

お久しぶりです。
「山本スーザン久美子」に反応して思わず書き込んでしまいました。
あの市毛さんの一言に思わず笑ってしまった私ですが、見てる人たちのどれぐらいがわかってくれたんだろうか、と思う今日この頃です。

投稿: すーこ | 2008.02.17 10:36

すーこさん
こんにちは。
ほんと大爆笑でした。
あそこで、「山本スーザン久美子」が出てくるとは思わなかったし。
インパクトありました。
でも、ほんとにどのくらいの人がわかったんでしょうね?
っていうか、一美さんはどうなんでしょうかね。
意外に知ってたりして^^;

投稿: 沖野 | 2008.02.17 12:45

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